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家は、ただただ見守るだけ・・・ [日々雑感]

 
すっかり間が空いてしまいましたね。スミマセン。

突然ですが、同居の祖母が11月19日(月)の午後、永眠いたしました。

家ブログなのにどうなのだろう?と思いましたが、家ブログだからこそ書かなければ次に進めない!という思いから、失礼して書かせていただきます。

過去日記にも書いたとおり、祖母は認知症による要介護状態でした。
1週間~10日位のスパンで、自宅と介護施設とを行ったり来たりの生活が、もう5~6年でしょうか?

そんな祖母が11月5日にちょっと体調が優れないとの連絡があって、介護施設から病院に入院となりました。
もうここ数年は、自分の意思としてのちゃんとした会話も出来ない状態でしたから、どこが痛いとかここが辛いとか、そういうことも伝えてもらえないンです。
歳はとっても赤ちゃんのような感じと思っていただければ・・・。

高齢ですし、認知症以外にもいろいろな病気を抱えていましたから、今までも何度かこういうことはあり...
今回は、入院期間の途中から御飯が食べられないと点滴生活になってしまい、亡くなる前日に消化器系の出血から吐血したらしく、それが肺に入ってしまって誤飲性肺炎を発症してしまったということでした。

大正5年生まれの96歳。残念ながら誰も死に目には間に合わず。
でも、大往生と言って良い最後だったと、父母も親戚も言っています。

戦争という暗~い影響をモロに受けたえびトラ仔猫の家を、文字通り守った女性です。
子供の頃は、学校から帰って来ると曾祖母と祖母が迎えてくれ、働く両親に代わり僕ら三兄弟を育ててくれました。
ホント、ワガママで馬鹿な孫達でゴメンな...婆ちゃん!
45年間育ててくれてありがとう。
そしてお疲れ様...天国で爺ちゃんと仲良くな!
12月にはまた一人曽孫が増えるから、見守ってあげてな。

お通夜に行く納棺前に、従姉妹が生後七ヶ月の息子を連れてきてくれ、少しだけ抱っこさせてもらいましたが、新しい命は力強く、そして重いです。
逆に婆ちゃんがずいぶん軽く感じましたね...。
単純な体重比較でなく、感覚的なものとは思いますが...。

自分が生まれて以降は、自分の曾祖母、祖父、祖母と3人を見送った我が家。
こういう悲しい時も、新しい命を授かって初めて家に入る時も、家は何にも言わず受け止めてくれます。
何代もにわたって住み継がれる家...感慨深いものがありますね。

今度新築する我が家には、120年+α の時を経た大黒柱がやってきます。
これは「柱」としての年数ですから、いつどこで何年ぐらい育った木なんでしょうね~
(*´▽`)。oO

さて、また次からはいつもの家ブログに戻ります。

最後になりましたが、おさむ社長 ご会葬ありがとうございました!<(_ _)>
地盤改良工事も中断してもらって、恐縮です。

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